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2017年 米日カウンシル・アニュアル・カンファレンスにて講演
2017年11月11日 (Please scroll to read in English) 11月11日(土)から4日間に渡って米国ワシントンD.C.で開催された、2017年 米日カウンシル・アニュアル・カンファレンスにて 株式会社KANSEI Design Limited 代表取締役 柳川舞が講演を行いました。 セッションのテーマ 「創造的な取り組みと起業家精神を通じた架け橋」 講演タイトル Capturing Emotion through Scent:Messages from Fukushima (香りで感情を伝える:福島からのメッセージ) 2016年にスタートした「ふくしま香LINK プロジェクト」について講演、ふくしまを香りでリブランディングするというこれまでにない試みを、さらに多くの方々に知っていただく貴重な機会となりました。 ふくしまのイメージをどのように香りでリブランディングできるのか、様々な分野の専門家を招いたワークショップを行うなど、福島出身の学生たちとプロジェクトに取り組んだ1年間。 ふくしまの学生たちが香りを使って伝え


第5回 ふくしまの香り発表@在日オーストラリア大使館
2017年8月25日 第4回目で、みんなで選んだふくしまの虹色の香り。 大切にしたいそれぞれのふくしま、風景や歴史、文化、そしてふくしまへの想いがそれぞれ、赤、橙、黄、緑、青、紺、紫、桃、白の香りになりました。 香りとプロジェクトのこれまでの活動についての発表は、2017年8月25日(金)、東京都港区にある在日オーストラリア大使館で開催されました。 虹色の香りが完成した4月から、発表が行われた8月までの間に、さっそく虹色の香りの中から「緑」の香りをベースにしたオリジナルの香りが、いわき市立いわき総合図書館に導入されました。 発表イベントには、導入場所からいわき市いわき総合図書館 館長、メンバーへのエールを送るため、大臣官房福島復興推進グループ 福島広報 戦略・風評被害対応室からもゲストスピーカーとしてお越しいただきました。 発表イベントで大切にしたのは、「五感で感じてもらう」ということ。 本プロジェクトは、毎回ワークショップの講師に様々な分野のプロフェッショナルをお呼びして、復興の概念を形にする具体的な手法やプロセスを、五感を使って学んできました


第4回 ふくしまの「色」と「香り」について考える
2017年4月29日〜30日 「第4回目 香Linkプロジェクト」が福島県南会津町で2日間に渡って開催されました!テーマは「ふくしまの『色』と『香り』について考える」。いよいよプロジェクトも佳境、ふくしまの香りを選んでいきます。 実は「色」は香りを選ぶにあたって、とても重要な要素です。 「レモン」と聞くと「すっぱい」「黄色」と直感的にキーワードが浮かんでくるのと同様に、香りを表現したり、逆に頭に浮かんだイメージや記憶から香りを選んだりするときに色を使うことがよくあります。 また、同じ色でも文化によって心理的にうける影響が異なることでも知られています。例えば、黄色が日本では一般的に活発な、楽しい色とイメージされるのに対して、欧米では異常、臆病なイメージを伝える色とされています。 福島県を中心に、主に東北から集まったプロジェクトメンバーたち。それぞれの体験や記憶や想いをもとに、これまでみんなで考えてきた福島から発信したいメッセージを「色」や「香り」に落とし込んでいきます。 今回の参加者は総勢30名。1日目の午前中は「戸赤の山桜×バリアージ舞踊」。自然


第3回 メッセージをプランにする
2017年2月5日 3回目のプロジェクトは「劇場」のステージでプロジェクトコアメンバーによる「福島から発信したいメッセージ」のプレゼンテーション。 プレゼンテーションの後は、東北で活動を続けるコミュニティ活性プロデューサー 吉川由美さんの講義とワークショプが行われました。 まずは、プロの舞台俳優としても活躍する篠崎大輝による“プレゼンテーションワークショップ”からスタート。 滑舌の練習や緊張のほぐし方など、舞台俳優ならではの演劇のメソッドで、遊びながら会場が一気に笑顔になり、プレゼンに向けて高揚感に包まれます。 そして、1人ずつプレゼンテーション、本番。 「ふくしまをひとつに」 「ふくしまの魅力の発信」 「世界に届くふくしまの風」 「美しいふくしま」 「ふくしまはあなたに寄り添う 気持ちのこもった優しさ、弾ける笑顔でこれから福島を支えていこう、と強さを頼もしく感じさせながら、希望の光が見えるプレゼンテーションでした。 客席に集まったゲストの方々は、東北の復興や町のブランディングに関わってきた方が多く、ご本人の経験から質問やアドバイスがプレゼンター


第2回 福島から発信したいメッセージを考える
2017年12月11日 第2回目は、福島から発信したいイメージを考える回。香りの入った空間を実際に体験したあと、メンバーが考える福島県の地域性や、魅力をシェア。後半は、広島県出身で感性マーケティングの専門家である吉長教授の講義とディスカッションを行います。 まず、私たちが香りで演出する空間の体験にすみだ水族館へ。 ちょうど「蜷川実花×クラゲ」が開催中のこの期間は、生き物とアート、そして香りと音のコラボレーションを体験することができます。 昼間と夜で空間の香りを変えている場所もいくつかあり、その目的や理由を聞きながら五感をつかって空間を体験します。 香り空間の体験の後は、すみだ水族館のご好意で館内の一部スペースをお借りして参加者によるプレゼンテーションが行われました。 事前にそれぞれ出されたお題で一人ずつ発表。 「ふと私の福島を思い出す」 「福島内の各地域の違い、特徴」 「自分がいいと思っているけど周りにその価値が気づかれてない・伝わっていないもの」 おばあちゃんと行ったお祭り、震災で唯一割れずに残った手作りした湯のみなど、思い出の中からみんなそれ


第1回目 福島と仲間を知ろう!
2016年10月29日〜30日 新プロジェクト「香りでつなぐ・つながる ふくしま香LINK(カオリンク)プロジェクト」が、スタートしました! 第1回目は、これから私たちとプロジェクトを率いていくリーダー候補の高校生、大学生たちと「香りブランディングとは?」を学び、体験して、どう福島県のブランディングに繋げていくかを考える回です。 1日目の今日は、香りを使ったブランディングについて学んだ後、実際に山に入り精油の原料を採るところから、蒸留、ブレンドまでを体験しました。 まず集合したのは、「ホシッパの家」という地域交流施設です。お年寄りの交流の場として、子育て支援の場所として、セミナーや料理教室の会場としてなど様々な活動の拠点として利用されています。 まず、香りでブランディングするとはどういうことなのかを話しました。 その後は、クロモジ採取体験のためにさっそく山へ向かいます。 クロモジはクスノキ科に属する樹木ですが、採った枝に少し傷を入れると、その見た目からは想像もつかないくらい爽やかで軽やかな香りがします。そして、1本の木からとれる精油は本当にほん
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